REST というアーキテクチャスタイル

yohei-y:weblog: REST 入門
一年前のエントリに対してリンクを貼るという妙なことをしている訳ですが、まあ、仕事とはいっさい関係ないので、勘弁してもらうことにします。

何に興味を持ったかって言うと、アーキテクチャスタイル。というか、アーキテクチャスタイルという言葉が意味を持ち始めたことについて。
デザインパターンが生まれる前も、何となく設計のパターンみたいなのがあって、それがデザパタとして明文化されたことによって、何か使いやすくなったり、素人が使って怪我をするような状況が生まれてきた。
アーキテクチャスタイルもそうで、私の知っている範囲内でのソフトウェア開発の現場では、MVC モデルとかサーバ・クライアントモデルとかは知ってても、それを「アーキテクチャスタイル」とは呼んでいない。もちろん、個々のアプリケーションにアーキテクチャがあるんだけど、それも理解していない。なんで、わざわざ「アーキテクチャ」とか呼ぶの?って感じで思ってる。そういうのは、「設計」とか「設計パターン」とか言われてきたと思う。

何が言いたいのかというと、「REST はアーキテクチャスタイルなんですよ」って言われても、結局、アーキテクチャスタイルそのものの定義から説明しないといけないという現状を面白く感じた。
REST そのものについては、門外漢からすると「ステートレスって楽そうだね」とか「URI が名詞って分かりやすいね」とかその程度の感想しか無い。
とにかく、シンプルなものが偉いんです。みんなで RESTafarians になってください(他人事モード)。