フェイ・ケラーマン『償いの日』

贖いの日 (創元推理文庫)

贖いの日 (創元推理文庫)

知らなかったんです、連作の三冊目だなんて。読み終わって初めて分かりました。ストーリーそのものは凡庸だと思いますが、登場人物に深みがあります。あえて言うなら、主人公だけは、類型的なアメリカの中年男性主人公という感じでした。