交響詩篇エウレカセブン Episode No.20『サブスタンス・アビューズ』

やっぱり、この作品は大人が子供に抱いている幻想以上の何者でもない気がします。
今更ですが、粗筋が番組の公式ホームページでチェックできることに気づいたりしました。それはともかく。

ホランドレントンと同レベルに立っていることは、以下に弁護しようと子供の態度です。そういう意味で大人がマジ切れして子供を殴るというのは、どうかと思ったりもします。
レントンを大人として扱っていると考えても、言葉で勝てないから相手を殴って黙らせようとするのは、問題外です。

元エースパイロットの誇りをかけて、困難が予想される戦いを挑むホランド。確かに大人には困難が予想されてもやらないといけないこと (仕事) があったりする訳です。今回の場合、エウレカという存在がモチベーションなのですが、ここでも、やはり目的に対して手段を間違っているかも知れません。
そこらへん、不器用な男だと思います。スタイリッシュというのでも大人というのでも無いんですが、その辺りは格好良いかも知れません。

レントンの暴走っぷりは、まあ、予想通りというかホランドに殴られた分を、そのまま KLF にぶつけただけで、その過程で敵兵を殺してしまうという当然のアクシデントが発生します。そういう意味では、そんなに意外でも衝撃的な展開でも無かったです。感想をアップしなかった先週のエウレカのアレの方がやばかったです。

次回、次回予告が省略されていましたが『ランナウェイ』。文字通りの話みたいですよ。EVA 第四話ですか?