茅田砂胡『ヴェロニカの嵐』

クラッシュ・ブレイズシリーズ第三弾。今回は未開惑星で金銀天使が大活躍です。見せ場のほとんどは、リィが取っていってしまう訳ですが、それでも話の展開は、今までで一番まともでした。やるな編集者。
特に、オープニングシーンの謎の提示の仕方といい、途中までのホワイダニットといい、とてもミステリ的な要素が含まれていたように思います。このレベルを毎回維持してくれるなら、喜んで新刊買います。*1
ところで、同時発売に第一回 CN 大賞受賞作があったようで。機会があれば買うかも知れません。

*1:今回も新刊ですけど