壁井ユカコ『キーリⅡ 砂の上の白い航跡』

今回の舞台は、砂の海を走る船の上。前回に引き続き、細かい短編を連ねて長編になっているようなスタイルです。ちょっと無理がある気もしますが。
なお、唯一「トリ・ペリ」の話は良かったです。砂モグラ可愛い。