ロバート・J・ソウヤー『占星師アフサンの遠見鏡』

占星師アフサンの遠見鏡 (ハヤカワ文庫SF)

占星師アフサンの遠見鏡 (ハヤカワ文庫SF)

もうだいぶ前に読み終わっていたのですが。
キンタグリオという恐竜の一族の占星師アフサンが、惑星の世界観を変えていってしまう話。世界観を変えてしまうと、世界観に依存している宗教とか政治体制をも変えてしまうことになる訳で、ある意味とても余計なことをしているのですが、そこらへんは、実は惑星の危機を救うかも知れないとかいう大義名分を持ってきて何とかしています。
続編もあるようですが、まあ、読む機会があれば読む、くらいですか。