男達は北の大地に立った。汚い雪解け水を踏みしめて、なお男達は誇り高く北の大地を踏みしめた。行く手には、カレーがある。カレーがあるのだ。カレーがある限り、男達の誇りは失われない。そして、男達が去った後にもカレーがある限り、誰かが男達の尊い意志を引き継ぐのだ。
巨人軍はいつか滅びるが、カレーは永遠に滅びない。卵焼きも。